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美容系インフルエンサーがやりがちな"NG発信"とその回避法【6選】

  • 執筆者の写真: Anna Horibe
    Anna Horibe
  • 9月30日
  • 読了時間: 5分


SNSで活躍する美容インフルエンサーは年々増え、InstagramやTikTokでは日々数え切れないほどの美容情報が発信されています。しかし情報が溢れる今だからこそ、フォロワーは「本当に信頼できる人なのか?」を厳しく見ています。


せっかくフォロワーが増えても、ちょっとしたNG発信で信頼を失ってしまうのはもったいないこと。今回は、美容系インフルエンサーがやりがちなNG発信と、その回避法を具体的に解説します。





1. 提供案件が“広告っぽすぎる”




NG例



  • 「○○を使ってみました!最高です!」と短文+商品写真だけ

  • 提供品ばかりでタイムラインが埋まっている

  • #PR を小さく目立たないように表記している



フォロワーは「これは本当に良いと思ってるの?それとも案件だから言ってるの?」と感じてしまいます。広告臭が強すぎると、せっかくの発信も信頼されません。



回避法



  • 自分の体験や悩みと結びつけて紹介する


    →「乾燥肌で粉ふきが気になっていたけど、この化粧水を使ったら朝までしっとり」など。

  • ビフォーアフターやリアルなレビューを入れる


    →「香りはちょっと強めだけど、浸透感が好き」など、良い点と気になる点を両方書くとリアルさが増します。

  • #PRを正しく表記する


    →むしろ堂々と書いた方が、誠実なインフルエンサーとして評価されます。






2. 加工しすぎた写真や動画




NG例



  • フィルターで肌が陶器のようにツルツル

  • 実際の色味とかけ離れたリップ紹介

  • 「現実離れした美肌すぎて、参考にならない」とフォロワーに思われる



過度な加工はフォロワーの不信感につながります。特にコスメやスキンケアは「リアルな使用感」を知りたい人が多いので、加工で隠されると信頼が失われます。



回避法



  • 自然光での撮影を心がける

  • 加工は最小限に、色味は実物に近づける

  • 動画やストーリーズで“無加工の肌感”を見せる



「ありのままを見せる勇気」が、実はフォロワーの共感を呼びます。


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3. ネガティブすぎる発信




NG例



  • 「この商品は最悪だった」「全然効果なし」と断定する批判

  • 他のインフルエンサーを名指しで否定

  • フォロワーの質問に冷たい返信



強すぎる否定的発言は、一時的には注目を集めても、長期的には信頼を失います。美容情報は特に「肌質や好みによる個人差」が大きいため、否定的な断言は避けたいところ。



回避法



  • 「自分には合わなかった」と表現する

  • 改善提案や代替案を提示する


    →「私は乾燥が気になったけど、脂性肌さんには合うかもしれません」など。

  • フォロワーへの丁寧な対応を徹底する



批判ではなく「参考になる意見」として受け取られるように意識しましょう。





4. 情報の信ぴょう性が低い




NG例



  • 成分の効果を間違えて解説

  • 「これを塗れば絶対に美白になる」など根拠のない断言

  • 出典不明の情報をシェア



美容は専門性が高い分野なので、誤情報を流すと一気に信用を失います。特に医薬部外品や美容医療については、デマ拡散が命取りになることも。



回避法



  • 公式サイトや信頼できる文献を確認してから発信する

  • 「私の体験ではこうだった」という主観と、「成分としての一般的な効果」を分けて説明する

  • わからないことは曖昧に言わず、調べてから後日発信する



信頼されるインフルエンサーは「間違いを訂正できる人」です。誠実さが長期的なファンを生みます。



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5. 自分の世界観がブレている




NG例



  • スキンケア紹介の翌日に急にダイエット食品 → さらに次は家電PR…

  • 投稿内容が雑多で、フォロワーが「この人は何の専門家なの?」と感じる

  • ブランドイメージが定まらず、企業案件も入りにくくなる



インフルエンサーは「発信するジャンルの一貫性」がとても重要です。フォロワーは「この人といえば〇〇」という認識を求めています。



回避法



  • 発信の柱を2〜3本に絞る(例:スキンケア・コスメ・美容家電)

  • 案件は自分のテーマに合うものだけを選ぶ

  • プロフィールや投稿デザインを統一感のあるものにする



ブレない世界観は、フォロワーの信頼だけでなく、企業からの案件依頼にも直結します。





6. フォロワーとの距離感を間違える




NG例



  • DMの返信を一切しない

  • フォロワーのコメントを無視する

  • 逆に、プライベートをさらけ出しすぎて距離が近すぎる



フォロワーは「憧れ」と「親近感」のバランスを求めています。距離感を誤ると、「冷たい人」「なんか重い」と思われる危険も。



回避法



  • 全返信は無理でも、いいねや一部返信で“見ているよ”と伝える

  • Q&A形式でフォロワーの質問にまとめて答える投稿を作る

  • プライベートは7割隠す、3割見せるバランス



ちょうどいい距離感が「信頼されるファンコミュニティ」を作ります。



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まとめ:NGを避ければ信頼が資産になる



美容系インフルエンサーにとって最大の武器は「フォロワーからの信頼」です。


  • 提供案件は体験談を交えて紹介する

  • 加工しすぎず、リアルな肌感を見せる

  • ネガティブ発言は避け、改善提案を添える

  • 情報は必ず裏を取り、間違ったら訂正する

  • 発信ジャンルを絞り、一貫性を保つ

  • フォロワーとの距離感を大切にする



この6つを意識すれば、フォロワーにとって「信頼できる美容インフルエンサー」として確立でき、長く愛される存在になれます。


SNSで一時的にバズるよりも、コツコツ積み重ねた信頼が最終的に大きな資産になります。NG発信を避けて、自分らしい美容インフルエンサーとして輝き続けましょう。

 
 
 

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